原産国はどこですか?製造メーカーと品質について説明してください。

製造メーカーは米国のエマックス社です。
ニューヨークから車で2時間足らずのコネチカット州にあります。 同社のインスレイ社長が本製品の発明者です。(前NASAの技術者です)公的認定は、I.E.C.(世界電気協力議会)認定、米国U.L.規格、その他、B.A.L.(米国政府公認水質検査機関)認定等で性能性と安全性が保証されています。 心臓部に当たる加熱部は米国G.E.社製で、最先端の複合材”エン・プラ”を使用(同社の特許商標NORYL-ノリイル)、この一部はNASAのスペースシャトルの外壁にも使用されており、信頼度の高い製品を利用しています。

【エマックス社HP】http://www.eemaxha.com/

電子瞬間湯沸器となっていますが、簡単に説明してください。

高度記述の精度の高いニューセラミックスやファイン・セラミックスは電磁気的な動きを持ち、電子セラミックスと呼んでいます。 超硬化・超耐熱そして超軽量のsic(炭化ケイ素)系統に素材を使用しており、これら材質は電磁的な独特の性質を有し、誘電体として利用。 温度を調整する電子サーモはプリント回路基板(P.C.B.)を使用。半導体としてはサーミスター(温度検知器)、そして磁性体としては蛇口の開閉に伴い自動作動するフロートスイッチ等、この小さな給湯器の中にはこれらの最先端の複合材と電子機能が搭載されています。

電気瞬間湯沸かし器(電気温水器)との比較ではどうでしょう?

電気瞬間湯沸かし器(電気温水器)は20社近いメーカーが販売しており、本体価格も20万~60万円(配管工事費は別)まで、電気容量も 3Kw~8Kwまでと種々あります。 どれも深夜電力契約で割安となっていますが、8時間~12時間の通電で、しかも200リットル~300リットルの貯湯タンクの限られた温水容量しかありま せん。エマックスは極小で超軽量しかも超低価格、また必要時に熱湯・温水が常時利用できます。さらに極わずかな取り付け工事費で済みます。

法的に適合していますか?

1. すべての電気製品は電気用品安全法に基づいた手続きが必要です。
本製品は経済産業大臣に輸入申請事業届出済みの製品です。安全法第8条に定められた技術基準に適合し検査記録を取得、同法第10条、12条により“(PS)E”マーク、届出事業者名、定格、第三者認証マーク、米国UL規格等が表示されています。
単に事業届けのみでメーカーの技術基準適合検査記録を取得せず販売している会社がありますので、ご注意ください。技術基準適合違反、適正表示の無い製品は当局より撤去、回収命令が出され、法人にあっては1億円以下の罰則が課せられます。
2. 本製品は水道法第16条に定める給水装置の1つと見なされています。
平成9年水道法施工例の一部が改正され、従来日本水道協会のみの型式認定制度が廃止されました。 消費者や水道業者が基準適合品かどうか容易に判断でき、安心して使用できる認証制度、第三者認定機関制度が創設されました。(日本水道協会、日本ガス機器検査会、日本燃焼器具検査協会、電気安全環境研究所、アンダーライターラボラトリーズ、UL規格) なお、本製品は厚生労働省のホームページ、給水装置データベースに登録されています。